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【和菓子は五感の総合芸術】

「聴覚」 趣深い和菓子の菓銘(名前)の響きを、耳で楽しむ

「視覚」 様々な情景を思い、目に映る形や色の美しさを愛でる

「嗅覚」 和菓子に包まれたほのかな香りを感じとる

「触覚」 手で触れ、楊枝で切るときの感触や舌触りを味わう

「味覚」 口に含んだ時に広がるまろやかな美味しさを堪能する

日本には四季があり、日本人は昔から季節感というものを大切にしてきました。
このような季節感をお菓子で見事に表現したものが上生菓子です。
五つの繊細な感覚が重なり合って、小さな和菓子に大きな広がりが生まれると言われています。

美味しくお抹茶を召し上がっていただく為に、和菓子も吟味したいと思います。

 




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